タイトル | Forgotton Anne |
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ジャンル | 2Dアドベンチャー |
開発元 | ThroughLine Games |
発売日 | 2019年2月28日 |
目次
世界観とあらすじ
人々から忘れられたモノ(おもちゃ、靴下など)が辿り着く場所:フォゴットンランドで暮らしている少女(人間):アンのアクションアドベンチャーゲーム。
様々なモノが生活するフォゴットンランドで反乱勢力に襲撃されるころから始まる。
師匠ボンクから通信が入り、アンは道中でエネルギー供給や修理をしながら工房に向かうことになった。
フォーゴットン・アンをプレイした感想
まるでアニメ映画のようなグラフィック(デフォルメ)でした。
最近は3Dの実写系ゲームが主流になりつつあり、2Dゲームというのは悪く言えば低予算作品みたいなイメージが強かったです。
しかし、2Dという枠の中であってもまだまだ進化の余地があるということをこのゲームで知らされました。

最初はただの推理アドベンチャーゲームかと思っていたら全然違いました。
道中のギミックは中々凝っていて本格的な2Dアクションアドベンチャーゲームに仕上がっています。上記画像の右上にあるレバーもギミックの一つです。基本的にはこのようなギミックを解除しながら道を進んで行きます。
余談ですが卓上ライトらしきモノがティファニーと呼ばれているのは少し笑ってしまいました。
プレイヤーの選択によってストーリーが変わるシステムなのでやりこみ要素もありますよ!
良い点

冒頭でも触れましたがまるでアニメ映画のような美しいグラフィックには驚かされました。
ムービーではなく道中はずっとこんな感じです。
恐らく手描きと思われる背景もアニメ映画のような印象をもたらす一因を担っていますね。小物なども丁寧に描かれているので素晴らしいです!
悪い点
操作が少し独特かもしれない
普段2Dゲームをあまりしないせいなのかどうかは分かりませんが操作に慣れるまで少し時間がかかりました。特にジャンプや飛行で何回もリトライしました(ゲームオーバーにはなってない)。
3Dアクションのゲームに慣れている人は特に操作ミスしやすいかもしれません。
手がかり(ヒント)をもう少し示してほしい

上記画像はちょうどパズルを解き終わったあとのシーンです。どうパズルを解くのか指示がなかったので迷いました(見逃していた可能性もある)。
そしてどこに行くべきなのかもイマイチ分かっていなかったです(笑)。せめて矢印で示してくれたら…。
2Dゲームではありますが道中は一本道ではありません。
基本的に探索しながら行ったり戻ったりしてギミックを解除する必要があります。
会話などによって若干のヒントを得ることが出来ますが、全然見つからない場合は時間がかかります。
ここら辺のさじ加減は人それぞれですがギミックに長時間苦戦した箇所もあるので
ヒントをハイライトしてくれる機能があると嬉しいです。
フォーゴットン・アンの評価
これだけのクオリティなのにロードを挟まないのでゲームに集中することが出来ます。
見落としていたら申し訳ないのですが難易度変更機能があれば更に面白くなりそうです。
ボタン操作自体は比較的簡単なのでゲーム初心者の人にも安心しておすすめすることが出来る作品だと思います。