タイトル | HITMAN THE COMPLETE FIRST SEASON |
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ジャンル | ステルスアクション(アクションアドベンチャー) |
開発元 | IO Interactive |
発売日 | 2017年8月10日 |
目次
世界観とあらすじ
極秘訓練施設に謎の男:47が到着するところから始まる。
テストには合格したが不透明な素性などが原因で組織は承認出来ずにいた。
しかし、オペレーター:ダイアナの協力によって組織の一員となった47は各国で暗躍していくことになる。
暗殺者47となって暗殺任務を遂行するステルスアクションゲーム。
ヒットマン ザ・コンプリート ファーストシーズンをプレイした感想(ネタバレなし)

結論から言うと結構ハマってしまいました。
チュートリアルあたりではすぐにゲームオーバーになって投げ出しそうになりましたが、そこから少し頑張ったらコツや全体的な流れが分かるようになって面白くなります。
ステルスやアイデアを駆使してターゲットのみ(ここ重要)を抹殺するので他のゲームのように
敵は皆殺しだヒャッハー
というスタイルは通用しません。そんなことをしたら警備の人間がすぐに飛んできます。
ある種の我慢強さが多少必要になるので、おそらく人を選ぶゲームです。
標的を暗殺してそれで終わりではない

暗殺が終わって脱出するまでが非常にドキドキしました。
ゲームでここまで緊張させられるのは久しぶりかもしれません。
なぜなら慢心から来るミスによって暗殺がバレたり、警備員に疑われる可能性があります。
遠足は家に帰るまでが遠足と言うじゃないですか。
それと同じで脱出するまでが任務です。
実際にプレイしないと伝わりそうにないのですが、脱出用の車にたどり着いた瞬間の達成感は凄まじいものがあります。
良い点
試行錯誤が楽しい
基本的な流れとしては
- 背後から近づいてチョークホールドで警備員を気絶させる
- 警備員に変装する
- インスティンクトという能力で使えそうなアイテムや暗殺の糸口を探す
- ターゲットに近づいてバレずに暗殺
こんな感じです。

画像を見たら分かる通り、暗殺対象は指示されていてマップに表示されます。
噴水の周りにいるような関係のないNPCを殺すと減点要素になるので慎重に行動をしなければなりません。
シナリオが少ないという声もありますがマップが広く、ステージの作り込みが凄いです。
つまり、やり込み要素がメインです。やり込み要素=隠しアイテムの発見というイメージがあるかもしれませんがこのゲームでは未発見のアプローチや暗殺手段の幅広さがやり込み要素に繋がっています。
セキュリティが緩い場所から侵入する方法もありますし、変装をして堂々とターゲットに近づく方法もあります。
1回プレイしてそれで終わりではありません。何回も楽しむことが出来る幅広さがヒットマンの面白さの一つだと思います。
そういう意味ではむしろボリュームがありすぎて困りますw
悪い点
残念なことに悪い点も沢山ありました。
まず、UIが少しわかり辛いです。開発者は分かるのかもしれませんが初見だと厳しいものがあります。
あと日本語字幕日本語音声があるのになぜか×ボタンが決定というシステムはストレスになります。何回も操作ミスをしたので、設定画面で変更させて欲しいです(もしかしたらあるのかもしれませんが)。
一番酷い点はロードが遅いことです。
試行錯誤する際にはセーブやロードをするのですがこのゲームのロードは時間がかかるので気分が盛り下がります。ちなみにオートセーブはあるので安心して下さい。
そして画面遷移もあまり快適とは言えないです。
まあPS4の処理能力の限界なのかもしれません。
fps設定などもあったので本来はPS4 Proくらいが最低要求水準だと個人的には思います。
ヒットマン ザ・コンプリート ファーストシーズンの評価
悪い点が目だったかもしれませんが致命的というほどでもなく、一応スルー出来る範囲です。
ヒットマンはグラフィックが綺麗で、キャンペーンモードを始めてすぐにファンがうるさくなりました(笑)
性能をフルに活用しすぎィ!
マップ(オブジェクト)の開発担当は相当苦労してそうですね。
次世代のPlayStation(PS5)でリメイクするほどの価値があるのでローンチで出して欲しいです。
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