
私は昨年まではMacBook Proを使っていましたが現在はMac mini(トラックパッド非搭載)をメインPCとして使用しています。
基本的にはマウス操作が多いのでMagic Trackpad 2は買わなくても良いかなと思っていましたがやはりジェスチャ操作は便利で欠かせないものだと感じて購入を決意。
目次
Magic Trackpad 2の外観と付属品
Magic Trackpad 2はAppleの純正品です。
以前は他のメーカーもトラックパッドを出していましたがいつの間にか販売終了していたので高機能な外付けトラックパッドは事実上これのみです。
特徴としては最近のMacBookシリーズと同様に感圧タッチパッドに対応しています。
サイズと重量
高さ:0.49〜1.09cm
幅:16.0cm
奥行き:11.49cm
重量:0.231kg
同梱品はMagic Trackpad 2本体とLightningケーブルです。

Lightningケーブルは付属しなくても別になくてもいいかなと個人的には思います。
Magic Trackpad 2を横から見た外観です。

正面から見ると面は水平に見えるかもしれませんが実といえば斜めになっています。これにより使いやすさが向上しています。
サイズは旧型Magic TrackpadやMacBook ProのMagic Trackpadよりもはるかに大きいです。
私はもっと小さい方が良かったです。大きすぎるのでキーボードの左に配置してジェスチャ操作する時だけに使っています。
Magic Trackpad 2のペアリング

接続方法はBluetooth(無線)とLightning(有線)の2つです。
左側にあるのは電源ボタンです。これは持ち運ぶ人とっては重宝すると思います。
充電は真ん中のLightningポートを使って行います。
ペアリングは特に難しいことはなく簡単に終わります。
LightningケーブルでMac本体と接続するだけです。
1回の充電で約1ヶ月使える

無線デバイスで心配する要素の1つとして駆動時間の短さにあります。
1度充電してしまえばMagic Trackpad 2は約1ヶ月駆動するそうです。
私も約1ヶ月程度の頻度で充電しています。
マウスを全く使わずにトラックパッドだけで1日何時間も作業するという人は半月くらいになりそうですがそれでも充電はあっという間に終わるので困ることはありません。
感圧タッチに対応している

触覚フィードバックにより普通にクリックした時と強めにクリックした時の動作を変えることが可能です。
そしてクリックした時はクリックした触感が返ってくるので本当にクリックしたかのように錯覚させられます。
例えば、弱めにクリックした時は普通のクリックで強めのクリックの時は単語の意味がポップアップで表示されたりします。
というかこれ以上のカスタマイズはOS標準のツールでは出来なかったはずなのでBetterTouchToolという有料アプリを別途購入することをおすすめします。
ジェスチャ操作で色々なことが出来る

Magic Trackpad 2というよりMacOSの肝の部分ですね。
ブラウザで前のページに戻るジェスチャなどを利用すること出来ます。
Mission Controlやデスクトップに一瞬でアクセスするジェスチャが便利すぎたというのがMagic Trackpad 2を購入した理由の大部分を占めています。
このジェスチャをもっと細かくカスタマイズしたければ先ほど紹介したBetterTouchToolがおすすめです。
Magic Trackpad 2に向いている人と向いてない人

Magic TrackpadはAppleの歴史の中で最も素晴らしい製品の1つと言っても過言ではないです。
小説を読んだりブラウザアプリにおいてはとても活躍します。
しかしイラストレーターのようなマウスポインタを頻繁かつ精密に動かす用途だと結構ストレスがたまるのでオールマイティに使えるわけではありません。
おそらく、クリエイティブな人にとってトラックパッドはマウスの代替ではなく補助的なデバイスとして収まるような気がします。
Magic Trackpad 2のまとめ
ここまで好意的に書きましたが個人的にはMagic Trackpad 2はイマイチです。
私はタップでクリックするので感圧タッチと触覚フィードバックによるクリック感が邪魔です。コマンドやサードパーティのアプリでオフに出来ないかと調べてみましたが無理でした。
最初はキーボード手前に置いて利用する予定でしたがMagic Trackpad 2の面積が広すぎてキー入力中に手が当たり、誤操作の原因になります。感圧センサーのせいで尚更誤操作が増えました。
それでもジェスチャが便利なのでキーボードの左側に置いて使っています。
もしもクリエイティブな用途でMacを使わなければマウスに取って代わる存在になっていたと思います。
- Multi-Touchジェスチャが便利
- スクロールが滑らか
- サイズが大きい
- 傾斜がある
- 有線無線両方対応
- 電源がスイッチ式
- 充電はLightning
- サイズが大きすぎるのでマウスと並べるとキーボードまでの距離が遠くなる
- マウスポインタを頻繁かつ精密に動かすと疲れる
- MacBookのようなスタイルで使うと誤操作しまくる
- 落としたら簡単に壊れそう
「タップでクリック」でずっと使ってますが、触覚フィードバックが帰って来るほど強く押し込んだことないですけどね、、 そのためのタップでクリックの設定にしているので、、
(私も触覚フィードバックは苦手です)