「天使の3P!」のアニメレビューです。
不登校の高校生と孤児院に住んでいる小学生の女の子たちが音楽をきっかけに交流する話。まだ見てない人、既に見たけど評価が気になっている人に向けて「天使の3P!」の魅力を語ります。
目次
あらすじ
主人公:貫井 響(ぬくい きょう)は過去のトラウマが原因で高校にも行けずに家で燻っていた。
家に居る間は音楽活動をしており、DTMや楽器の演奏が趣味で動画投稿もしていたがある日、会って話がしたいとメールが来る。
ビジネス的な展開になるかと想像していたが待ち合わせ場所に居たのは小学校5年生の女の子たち。
「ライブがしたい。いっぱい人を呼びたい」
その願いを叶えるために響は奔走する。
天使の3P!の感想(ネタバレなし)
1話はわりとまとも(?)な展開でした。
真面目に音楽をやるアニメかと思ってた結果…
ロリコンの血が騒いで抑えるのが大変でした^^;
監督さんやりますねぇ(野球の話ではない)。
普通アニメは3話4話あたりで急展開を迎えるのでビックリです。
主人公一人にスポットの多くが当てられるかなと思っていましたが一人一人丁寧に扱われているので中々見所があります。
天使の3P!の評価
アニメというのは監督、脚本、デザイン、声優の方を始めとして関わったチームのメンバー全員が本気出して面白い作品を作っていると思うんですよ。
だから出来る限りはポジティブに評価しますし酷評するのは好きではないです。人によっては評価基準が甘いと感じるかもしれません。
評価:[star4]
一言
天使の3P!最大の魅力
音楽シーンにとても力が入ってるアニメだと感じました。
楽器を奏でる描写になると女の子たちの表情や指使い、そしてアングルの移り変わりがまるで本物のライブのようです。
特にゆっくりと視点(カメラ)が流れていく映像を作るのはきっと大変だと思います。
楽器の細かいところまでちゃんと描かれていました。
鳥海さんが可愛い
クラスメイトの鳥海さんが可愛い。
これを読んでいるロリコン紳士たちの心には響かないかもしれないけどもう一度言う。
鳥海さんが本当に可愛いんだ。
ちなみにこのシーンはある場所で働いてる(如何わしい場所ではない)ことがバレて恥ずかし気に弁明しているときのやりとりです。
服を押し上げるほどの豊かな胸
そして不登校の主人公のことを優しく気遣う性格
印象深かったところについて考察・解説
なぜか妹(小学5年生)と一緒にお風呂に入る主人公
久しぶりに何人もの人間と話をした影響で疲れたのか夕方に風呂に入っていると
突然妹がOPEN THE DOOR
どうやらいつも夕方に入る習慣があるようでなんだかんだ一緒に入ることになりました。
響「ご、ごめん。ちょっと寛ぎたい気分で」
くるみ「寛ぎたい?学校にも行かないで1日中寛いでるじゃん」
正論言われると辛いですねぇ。
くるみ「はぁ。もう狭いなぁ」
響「すいません」
響(果物の匂い。まだ髪洗ってないのになんでこんないいニオイするんだろう)
変態だー!!
しかし心を読まれたようで
くるみ「おにいちゃん、今変なこと考えたでしょ」
響「か、考えてないよ」
くるみ「嘘」
響「嘘じゃないって」
この後は妹にバシバシ叩かれながら罵倒されますw
天使の3P!という作品に触れて感じたこと
今まで音楽アニメをほとんど見たことがなくて天使の3P!はスルーしようかと考えていました。スルーしなくて良かったです。
小学生ヒロインたちも可愛いけど鳥海さんが本当に可愛すぎます。
しかしサービスシーンの多さには驚かされました。これ家族の前で見ると気まずいですね。
バンドやるだけなのにコスプレに着替えたりとか製作陣はやりたい放題です。
主人公の葛藤やヒロインたちの悩みの描写がしっかりしているのも良かったです。
少女たちの願いを叶えるのがゴールかと思っていましたがキャラクターの掘り下げの部分にも力が入っていてとても楽しめました。
全体的にツンデレ成分が少し多い作品です。興味が湧いた方はぜひ購入してみて下さい!
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